歩行前の赤ちゃんは、4肢を主に、常に大きな動きを継続し、また口も常に動かし、大きな声も出しています。血流を良くし成長しています。
人は高齢になるに従って動きが、あかちゃんに近づいてきます。寝た姿勢で4肢を主に大きく動かす習慣は関節の動きを良く保ちます。また舌を大きく出し入れする習慣は、嚥下動作を良く保ちます。
DIYで作成したエアー散歩&赤ちゃん運動器具
ゴム紐には自転車チューブ使用が安全です。ゴム紐は、力が加わる箇所が写真のように丸い滑らかな部品にかかるように、棒状の板に固定して、この棒を後ろ側に取り付けます。
(1)下肢の運動
股関節と膝関節の大きな屈曲運動を2000~3000/回繰り返します。早さは年齢、体調に合わせます・運動が楽にできるように
足首を腰から約45度の角度で支える補助器具(上部写真参考)を使用します。
(2)上肢の運動
肘関節、肩関節を肩甲骨を支点に意識して、下肢運動と連動して動かします。手首の力を抜いて指先端を放り出 す気持ちで、指先端に血液が届く意識で行う。
(3)頸部マサージと顔面、喉の運動
かまぼこ状の硬い枕(足裏マッサージ仕様)を頸部の下にセットして、頭を左右に動かして、後頭部、頸部のマッサージ動作を連係する。口を大きく開け閉めする,舌を大きく出し入れする,眼の開閉を大きく繰り返す口、舌、眼の筋肉の動きを繰り返します。
運動時間は、体が温まる時間、約15~20分以上を目標にし、毎日2~3回継続することです。
以上の(1)、(2)、(3)の筋肉伸縮運動が基本運動になります。基本運動の効果をさらに出す目的で、背中の下敷きに適度の硬さの凹凸状の材質を使用する各種の方法があります。
筋肉への負荷が最小になる寝た姿勢で、筋肉伸縮を15分以上繰り返す運動を行うと、筋繊維がそろい、
筋肉が温まり柔らかくなります(動的ストレッチ)、筋肉軟化は、動脈管の軟化と神経狭窄軟化で、動脈血流が良くなってきます。筋肉の伸縮運動は筋ポンプで静脈血流が良くなってきます。
(1)腰痛 変形性膝関節症 座骨神経痛 股関節痛 間歇性跛行等の緩和と予防。
股関節の動きが良くなり、歩幅の広い早い歩行が楽にできるようになります。
理由:大きな関節運動の繰り返しで、人体筋肉の2/3を占める腰椎部全体の筋肉が軟化し、下半身全体の血流が
良くなる。
(2)内臓血流良化で、自律神経の安定、鬱症状の緩和、腹痛改善、疲労回復、癌を主に多くの病気予防。
理由:大きな関節運動刺激と背中全体の筋肉軟化が、内臓支配神経根の狭窄を緩和して、内臓血流の良い状態が
維持できる。
特記事項:背中の筋肉の軟化を維持していると、高齢になっても神経狭窄で進む背骨の曲がりが予防でき
て、若い姿勢が維持できます。
(3)肩こり改善と予防、頭痛を主に不定愁訴の改善と予防、乳がんの予防、認知症パーキンソン病の予防
理由:背中と頸部筋肉の軟化で、肩、頭部血流、脳血流を良く維持できる。
運動不足、スマホなどのIT機器で肩こりが急増している。認知症、乳がんの増加起因と考える。
(4)高齢者と女性に多い、下肢のむくみ予防になります。
毎日2~3回の継続で、腰痛、肩こりを主に各種の痛み発症が少ない体質に変化してきます。
老化が進む40代以降の健康を、主に考えた血流良化に特化した新しい考えの健康運動です。
(1)筋肉 にかかる負荷と筋肉の緊張を最小にした運動で、脳が楽な運動と認識して、運動拒否反応が弱い ことから継続がし易い運動で、習慣化ができます。また、超高齢まで継続できます。
(2)疲労で動きにくい体調でも楽に開始できて、終わると軽く動き安い体になります。
(3) 敷き布団の面積程度の広さの室内で、裸の状態でも、真夜中でも運動音が小さく、運動ができます。
(4)足首を支える運動補助器具(写真参照)が必要ですが、器具は軽く、収納場所も楽です。
備考:この運動は毎日の継続と1回の時間は15分以上行うことが基本です。筋繊維がそろい、体温が温
まるのにかかる時間です。また、継続での運動効果を信じて、継続することが全てです。
注意事項
運動は安全ですが、筋肉を通常以上に、大きく伸縮ことから、初期には、膝、ふくらはぎ、その他悪い箇所に、痛みが出る場合があります。血流良化も大きい点から、好転反応の一種です。立ち姿勢で痛みが出ないレベルでしたら、スピードを調整して継続します。
また、毎日の生活動作で、膝等の使用が過多の時には、時々痛みが発生しますが、立ち姿勢で極端な痛みが無い限り問題がありません。
(体に特別な症状のある方は、主治医に相談してください。)
備考
本HPとHPに関連するツイッター等の健康記事は、20年以上の治療院での治療体験と、自身の健康維持で考案した新しい健康運動を、患者さんの一部と、私個人で実施してきた内容です。人体は各自の特徴があり、必ず同じ効果が得られるとは限りません。特に特殊の体質の方は、主治医等に相談してください。また、自身の体調に合わない方は、健康記事を参考にしないでください。もし、体調の変化がでても、当院では責任が持てません。
甲斐治療院 遠藤 亨(エンドウ トオル)
住所:〒番号 251-0052
藤沢市藤沢545-16ダイアパレス602号
電話、ファックス:0466-24-4660
Eメール:june1711@dia-net.ne.jp twitter: @june17111 フエイスブック:遠藤亨(エンドウ トオル)
あなたは民間療法を受けたことがありますか。
病気で破壊した体は、医師、薬の治療が常識です。しかし、血液、血流が悪い状態では完治しません。
民間療法は、血流を良くすることで、病気の発症を予防することが主です。血流が良くなると体が温かくなり軽く感じます。この治療を繰り返すことで、疲労の回復と同時に、各種の痛み、長い期間苦しんだ不定愁訴等が緩和し、消えてゆきます。これが病気予防です。健康寿命延伸はこの血流良化が最善の手段です。病気を発症すると、大変大きなお金が必要になり、つまらぬ人生になります。定期的な民間療法での健康維持は、病気治療生活と介護生活等々で消失する大金の流失を防ぎ、大きな貯蓄をしていることになります。健康が維持できると、老後の生活設計もしっかり確立できます。
全身の血流良化は、血液の生産工場である内臓群の血流を良くします。内臓血流をよくするのが民間療法の基本と考えています。
いかなる病気も治すのはあなたの血液で、薬はその補助です。(注)食事で良き血液を造ることが優先します。
運動には2種類があります。
最近テレビ等で座ってテレビを1時間見ている動作は、寿命を22分縮める、と言われています。また、長く座る人にガン発症が多い。また平均1日3回、1回1~2分の速歩、階段駆け上がりのような身体活動を継続すると、総死亡率リスクが38~40%、動脈硬化による病気発症による死亡リスクが48~49%低下すると報告されています。いかなる病気も筋肉を動かして血流を良くすることができないと回復することは困難です。手術終了後に歩行を主に運動を早める理由です。
関節を動かすことが筋肉を動かすことで、血行が良くなります。運動を考える基本は、動かす筋肉にかける負荷(力)の有無の2種類の違いの内容を知ることです。
①筋肉強化運動
筋トレは筋肉に負荷(力)をかけて、筋肉を動かします。筋肉を保ち、強化する重要なことです。筋肉が多くの血液を消費とすることから、血流量は多くなります。しかし運動後は疲労物質と筋肉の異常収縮で血行が悪くなります。一番重要な歩行動作も、重い体重を背負った運動で、大きな仕事をしているこから疲労がたまってきます。一般人には、一万歩の散歩は強すぎるようです。筋トレには注意してください。
備考
①日常生活で座る時間を減らし、立ち姿勢で動く時間を多くすることで筋肉の劣化はありません。8000歩+中強度の運動20分が推奨です。
② 30歳代までに、強い運動での筋肉強化を優先し、老化が進む40歳からは強い運動は適度にすることです。歩行動作が運動の基本です。
③立ち姿勢の時間を多くした生活を意識することで、多くの運動が継続されていることになります。立ち姿勢の時間を増すだけでも2型糖尿病
などの慢性疾患のリスクを減らすようです。
②血流良化運動
負荷(力)を最小にした筋肉の大きな伸縮繰り返し運動は、筋肉の血液消費が少ない状態で、筋繊維がそろい、筋肉が温まり、軟化して、血管、神経の圧迫が減少して、血流良化の運動になります。(動的ストレッチ理論を参考)
静脈血、リンパ液は筋肉の伸縮運動で流れています。また、筋肉伸縮の繰り返し運動は筋肉と動脈血管を軟化し、動脈血流も良くします。
動かす筋肉にかける負荷を最小にした筋肉伸縮運動の繰り返しが、血流良化運動になります。